フクの非日常

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2009秋季情報処理:システムアーキテクト(SA)

秋の試験の季節がやってきた。
先日の18日に申し込みは締め切られており、受験科目は確定している。
競馬で言えば出走が決まり、選挙で言えば選挙戦スタート。
(衆院選も18日公示だったなぁ。。)
2008年の秋はネットワークを受験したがリベンジはせず。
特にネットワークの知識習得が急務、というわけでもないので
別の科目行きましょう。アディオス、アミーゴ。

2009年秋季も、試験制度改編後の1回目となる試験を含む。
名称が変わって何かとややこしや。

 ソフトウエア開発技術者(SW)→応用情報技術者(AP)
 アプリケーションエンジニア(AE)→システムアーキテクト(SA)

今回受けるのはシステムアーキテクト(SA)。
「ITアーキテクト」という用語があるが、狙って「アーキテクト」を付けたのか、
あえて「ITではなく、システム」の冠を付け替えたのか、意図がわからない。
どっちにしてもSWの上流をやる、という意味では同じだと思うのだけどねー。

SAとは何か、と考え始めたらキリがないので、
まあ旧AEだった試験がかわったものなのねと解釈して進めることにする。
IPAの試験要綱を見ると、企画から用件定義の業務に携わることが要求されている。
特筆すべき点としては、組み込みシステムへの要求が明記されていること。
今回の試験改正では「組み込み」のキーワードを良く見かける。
国を挙げて注目している分野なのだろうか。>組み込み。

で、SAは結局アプリケーションエンジニアを踏襲しているので、
午前は共通科目。午後I は業務分析。午後IIは小論文。
という構成の模様。詳細はこれから抑えていく。
問題は午後IIの小論文。
2200文字を最低ラインとするため、ぶっつけ本番では不可能。
知識、構成力の他に実際に手を動かす腕力も必要となってくる。
さあ、準備をはじめよう。

情報処理教科書 システムアーキテクト 2009年度版情報処理教科書 システムアーキテクト 2009年度版
(2009/03/03)
松田 幹子満川 一彦

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SA:勉強中

気がつけばはや9月。
試験当日まで1ヶ月+2週間でがんばらんばーという時期になってきた。

前にAPを受けて、午後Iまでは通過した実績があるから、
ちょっと油断してるっぽいところがあるんだよね。。
SA:システムアーキテクト試験とは何なのか、しかっと押さえていこう。

SAは旧APと同様、業務分析や要件定義など、上位工程を担当する。
したがって、コーディングなんかは範囲外になる。
代わりに、業務フローやDFD、UMLなんかを使った設計ができなくてはならない。
データベースの知識も必要。だが、スペシャリストよりは深くなくてよい。
新たに組み込み分野もSAの範囲に入ってきたため、組み込みの知識も必要。
だが、こちらもスペシャリストよりは深さは求められない。

あとは、実際の開発に携わった経験が問われるのだろうね。
スペシャリスト系は机上の勉強でなんとでもなるけれど、
SAは実務でどんなところに注意を払ったのかを問われることが多そう。
本やネットから得る二次的情報ではなく、実際の現場の一時的情報を
きちっと整理しておくことが重要ではなかろうかー。
自分がやってきた業務の棚卸をするのがよいのではないかな。

SA:行ってきます

SA:システムアーキテクト試験の仕上がり具合。

午前Iは免除
午前IIは、SA試験としては今回はじめて。
昨年のアプリケーションエンジニア試験を復習した。
午後Iは、例題をいくつかやった。完璧、とまではいかないけれど。
答えの大多数は設問の中に書かれているのでそれを正しく読みとること。
(え、こんな答えでいいの?ってことはよくあるので!)
午後IIの論文は、準備不足。
普段から考えていることをストーリー立てて書く必要があるので、
そのあたりの構成力とかが必要。
自分が携わったシステムの概要を下書きして覚えておくのが常套手段だけれど、
そこまで手が回らなかった。

という感じですが。今から行ってきますね。

SA:受験記録

2009年秋季 SA:システムアーキテクトの受験記録

午前I:1 bye。(免除)
10:50からのため、余裕で試験会場に向かう。
ただし、人の列がまばらなので、列について行けば勝手に会場へ到着!
の法則が微妙に使えなかった。
でも、情報処理試験の受験者は一目で分かるから(たとえば、ネルシャツなど)
今回も迷うことはなかったんですけどね。

午前II:
まあまあ。確実に分かったところもあれば、確実に勘のところも少々。
問15~の数問が特にわからなかったねえ。体感点数は70点くらい。
IPAのホームページには模範解答がまだ載っていない模様。

午後I:
4問中、2問選択。
解答用紙が配られて、解答欄の図から問題を推測。
DFD図っぽい解答を要求する問1は試験開始前から除外。
問3はテスト工程の管理の問題で、業務アプリとかに特化していないため
扱いやすいと判断して選択。
問4は組み込みの問題で、問題の量も多くなさそうだったので選択。

試験時間は90分。
1問40分で解答したいところだが、問3で50分使ってしまった。
のんびりやったわけではないが、問題を全部読んで慎重にやると
やはりこれくらいかかってしまうのでは?
若干焦りながら問4に入る。
問題の分量が少なかったため、手に負えないという事態ではなかったが。。。
設問で問うている内容に正しく答えきれているかが少々不安。
正解の確信がないんだなあ。。たまに「こんなのが正解なの?」ってのが
あるパターンの問題なので。
両方あわせて60点は、微妙にクリアしていると思いたい。

午後II
120分一本勝負。論文タイム。3問から1問選択。
論文のテーマによって当たり外れはあるのだけれど、
最近やった業務にピッタリはまる設問があった。
情報処理試験の神様が微笑んだ気がした。(日本には八百万の神様がおりますの)

論文の元ネタを準備していなかったけれど、構成の作り方は抑えてきた。
まず、①業務システムを説明し、②題意に沿った問題点と解決策を示し、
③最後になぜそのような解決策に至ったかを説明する流れである。
そのストーリー立てができていないと行けないので、②や③で説明する内容も
①に盛り込んでいなくてはいけない。
結局、前準備した文章を丸写しではいけないのだ。
『題意に沿った』、開発上の問題点と解決策をピックアップし、文章の元ネタを考える。
時間がないのは分かっていたけれど、構成を作り、システムの概要を書くのに約50分。
①を書き終えたところで70が経過した。最初の800字を書き終えたことになるが、
続けて1400字を書くのに残り50分ではペースを上げなくてはと、かなり焦る。
ここで字数が足りずに採点されないとなると、悔やんでも悔やみきれない。
後ははじめに立てた構成を書いて書いて、書きまくって。。。
終了の1分半前にようやく規定の文字数に達することができた。
無理かと思っていたけれど、できたねえ。

5~6年前にAPを受験したときは、1800字くらいしか書けず、
採点すらされなかったのだが。今回は採点までこぎつけた。
論文のため、どのような基準で採点されるか、また、採点担当の方により
当たり外れがあるのか、不安なところがありますけど結果を待ってみましょうかね。

最後に。試験会場でのサプライズについて。
試験会場の教室につくと、前のプロジェクトで一緒に仕事をしたNさんにばったり出会う。
こんな偶然もあるんだなあ、情報試験の神様っているんだなあと
思うことしきりなのでした。

SA:採点しましょうね

IPAのホームページの模範解答で答え合わせをした。

# Google Chromeでは模範解答のページにたどり着けない気がしたが、
# IEで一度見ると、開けた。気のせいだったろうか。

公開されたのは午後IIのみ。
スコアは19/25なので、100点満点にすると76点。
とりあえず合格!

落とした6問とを復習しておくのが試験の価値というものではなかろうか。

問1
いきなり×。UMLのアクティビティ図は、プロセスの並列処理を示すそうだ。
フォークノード、ジョインノードを見ればであることが解答できる。
消去法でアとエは消して、イにしていたが不正解。
イはユースケース図なのかな。

問3
BPMNについて。
そもそも、BPMNがなんだか分からない時点で得点の可能性は低い。
BPMNは、Business Process Modeling Notation(ビジネスプロセス・モデリング表記法)
UMLをビジネス寄りにした感じだろうか。イベントやアクティビティを使う。

問12
共通フレーム2007。
システム化計画の後、要件定義を行う。エが正解。
イを回答したのだが不正解の模様。
だったら、システム開発を担当する組織や責任部署はどの時点でやるのだろうか?
開発担当は要件定義の後でも良い気がするのだが。

問15
企画業務では全体最適化をめざす。ア。

問16
要件定義は利害関係者のニーズを整理して業務上実現すべき業務を明らかにする。ウ。

# 15も16も、さっぱり分からん。

問18
そもそも、選択肢からついていけない。
品質機能展開、というキーワードを学んでおこう。
田口メソッドは品質工学だそうだ。


以上、6問不正解。
他にも勘で正解した問題も多かった。

SQLインジェクションは確信が持てなかった。特許は常識で解いた。
RFI、RFPは意味を知らなかった。
BIは何のことかわからなかったし、シリアルATAは消去法。
自然結合はselect *かと思ったし、ARPとRARPはどっちがどっちか迷った。

まあ、こうやって知識レベルが落ちないようにブラッシュアップしていくのが良いのかな。

SA:採点しましょうね その2

2009年度の秋の情報処理試験も12/11に午後の模範解答が公表され、
再来週の合格発表まであとわずかとなりました。

合格発表の前だからこそ言うのですが、レベル4(高度)の試験には
記述式の試験は向かないと思われますね。
と、感じたのはむしろ、今設定されているレベル4より後のレベルは
実務の上でしか測りようがないと実感した、と言い換えることができます。
頭でわかっていたって、実際に動けなくては役に立たないでしょう。
と、そんなことを感じたからです。

人は資格というラベルを見て判断するのですから、
資格にはそれ相応の判断基準と、資格を通じて形成される人物像が
基準を満たしているか判断できるような内容にならないですかね。
たとえば、システムアーキテクトでいえば、実際の現場で一週間働いて
その内容で評価される、と。そのほうが悪い点はフィードバックできるし、
よほどよいものになると思いますが。
(もっとも、それには大変な仕組みが必要だ!)

それはさておき。
自己採点してみましょうか。

◆午後I
問3(テスト計画の問題)
答案を作った時点で、概ね取れている感触があった。
設問3においては、自分の答案では細かい内容に記述が集中するのに対し、
模範解答ではもっと大きなポイントで問題を指摘していた。
他は概ね正しいので、35点~40点は得点していると判断した。

問4(入退室管理システム)
表現が不足している所が多い。
設問で問うている内容は理解して解答いるが、
模範解答と異なるためどれだけ加点されるか、採点者次第なところがある。
ちょっと自信がなくて25点~30点。

トータルでは60点~70点では得点しているはずだが、、、
55点とかで不合格になるのが怖い。
50点とかの評点だったら問題が悪い!とでも言うしかないか。

◆午後II
午後IIの模範解答といってもな~んにも書いてない。
少なくとも、次数はクリアしているし、問題の趣旨に沿ったことも書いている。
せめて、採点だけでもしてほしいものだ。

以上で採点終了。
再来週の月曜日までなんだか落ち着かない日々を過ごします。

SA:結果発表

若干期待しつつ、合格発表の日を迎えました。

2009SAkekka.jpg

つまり、午後IIの論文で不合格となりました。なーむー。

午前はマークシート、自己採点の通り。間違いなく自分の答案が採点されています。午後Iは自己採点の60~70よりはちょっと良い点数が付いています。部分点がもらえたのでしょう。しかし、午後IIの論文がランクBで、一歩足りないといった評価に終わりました。午後IIは実務で経験した内容だっただけに、ちょっと残念です。勢いで合格がほしかった!

と、残念がっていても仕方がありませんので、反省をしましょうかね。確かに今回の試験はさほど準備もしていきませんでした。論文の下書きもしていませんでしたし。論旨に沿って、具体的に例を挙げて、費用対効果に留意してシステム構築を行ったことも説明しました。さて、何が足りなかったのでしょうね。下準備もなく、アドリブで書いたのでわかりづらかったのか、構成に難があったのかもしれません。字数ぎりぎりだったため、必要事項最低限しか書いていなく、もうひとつ加点できなかったのかもしれません。全体を通して一貫した主張ができていなかったのかもしれません。テーマに対する問題提起と、解決策が深堀できていなかったのかもしれません。

この試験はランクBとだけしか答えてくれませんので、何が悪かったかは自分に聞くしかないということですね。あと一年間、何が足りなかったのか日々自分と問答していくしかないのでしょう。それを考えることがシステムアーキテクトとして力をつけることになると思います。また来年ですね。がんばります。

2010秋季情報処理:システムアーキテクト(SA)

今年の秋も情報処理試験を受験する。旅の余韻に浸っている風を装いつつ、実は試験の準備も進めていたりする。今年の秋のターゲットは『システムアーキテクト(SA)』。昨年の秋のリベンジを果たしたいところである。

昨年のSAは、午後IIで落ちた。昨年の論文は、「システムの段階移行」について出題があり、ちょうどシステム移行の仕事を仕上げたばかりで喜び勇んで答案を書き上げたのだが、不合格だった。後から講評を読んだところ『システムの移行に終始しており、平行稼動に関する論述がされていない回答者が目立った』とあった。自分の得意な話ばかり述べてしまい、出題者が答えてほしかったことに的確に答え切れなかったのが、失敗の原因と反省している。

そこで今回はしっかりと午後II対策をして試験に臨みたいところである。しかし、論文を書くのは毎回億劫である。。。回答例を写経して手だけでも動くようにしておくか、と午後IIの対策が厚い本を一冊購入。

システムアーキテクト「専門知識+午後問題」の重点対策〈2010〉 (情報処理技術者試験対策書)システムアーキテクト「専門知識+午後問題」の重点対策〈2010〉 (情報処理技術者試験対策書)
(2010/06)
岡山 昌二

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この本、午後IIの論文対策がしっかりしていて素晴らしかった!(といっても、まだ合格したわけではないが・・)まず、論文に取り組む心構えについて。『論述を好きになること』。精神論とはいえ、実はこれが真理ではないだろうか? 論文の構成の作り方もしっかり解説してある。ワークシートを作って、論文設計ができるようになれば午後II突破も夢ではない、そう感じてしまう丁寧な解説なのである。しっかり書き方を身に着けて、論文を書き、前日にも論文を書き、本番に備えよう。

SA:テストリハーサル

秋の情報処理試験まで実はあと1週間。受験票も届き、最後の週末。この3連休がテスト準備のヤマ場である。2009年の問題を使い、時間を測ってテストのリハーサルをやってみた。

■午前II
最近、急に苦手意識を持ち始めた午前II。これまで午前問題は問題数が多く、ちょっとのミスも大量の過去問でカバーされていた。しかし、午前問題がIとIIに分かれてから、午前IIの出題数は25問。この中で6割取らないと不合格になるので、きちんと勉強する必要がある。昨年と同じ問題、復習もしているはずなのに72点。80点は欲しいところ。要件やシステム化計画が弱い。実は、バスの種類など新しいことを問われると苦手だったりする。その辺をカバーするべし。

■午後I
昨年の本番で取らなかった1と2を選択。90分で解いたがそこそこ書けた。自己採点で80点といったところ。データベースの午後IIに比べると(?)問題は短いのでさくさく読んでさくさく回答したいところ。1問目で50分使い、2問目で40分しか残らなかった。いつも1問目に時間を使いすぎてしまう悪い癖が抜けていない。仕事は時間内に終わらせること。

■午後II
午後IIはやはり昨年取っていない要件定義を選択。午後IIは時間内に文字数を書くところからスタート。これがなかなか書けない。要件定義を題材にするのだが、実はそんなに要件定義をがっつりやったことはない。なので、自分の体験談を膨らませて書こうとしても、ふくらみが足りない。そこで、以前にやったシステムを参考に、次に自分が要件定義をやるならこんなことがポイントだろうなー、という視点に変えて考え始めた。するとようやく筆が動き出すようになった。しかし、これも次数がギリギリで説明不足の感じが少しする。どちらかといえば、システムアーキテクトとしての考え方をもっとプッシュのが足りていないのではないか。

もう少し、論文を書く練習が必要。

SA:前日

前日までの対策状況

・午前II:問題集を一冊やり終えた。
・午後I :先週過去問やったきり。
・午後II:対策本を一冊読んだ。

午前、午後Iで脚切りにならない程度に準備をしたつもり。午後IIは、実際に論文を書くのはトライしたが、問題にあわせて何本かシナリオを準備していくところまではできていない。まー、そこはできる範囲で。対策本によると、前日に一本論文を書くかどうかで大きく合否に影響する、としているので今日はこれから120分かけて論文に取り組むつもり。それが済んだら後はリラックスして早く寝るかな。

SA:午前対策

午前対策に使ったのはこの本。

システムアーキテクト試験 午前 試験問題集システムアーキテクト試験 午前 試験問題集
(2010/04/30)
東京電機大学編

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午前問題対策は、こういったドリル形式の本が一番使いやすい。右ページに問題があり、めくって左ページに解答・解説がある。そしてまた右ページに次の問題。非常に効率がよい。午前問題の対策はやはり量をこなすという結論に達した。試験改正があり、午後試験は午後Iと午後IIに別れ、それぞれで6割を取らなくてはならなくなった。これまでの午前問題では、コンピュータ理論のところで点を稼げたのだがそれができず、これまでの午前の後半で問われていた内容にもきちんと得点できなくてはならなくなった。25問中15問が合格ライン。4割も間違えてよいのか、と考えると随分楽な試験に思えるが意外に難しい。8割を目指そう。

SA:論文対策

予定通りテスト前日に一本論文を書いた。題材は21年度の問3。組み込みシステムの外部調達における課題に関する論文である。昨年のテスト本番のときは、ハードウェアの調達?と思い、さっさと選択から外していたのだが、設問を良く読めば自分の業務経験からもそれほど離れた問いではないことがわかった。というよりむしろ、今読めば、そう解釈できるようになったというのが正しい所だろう。今日は時間は無制限でとにかく考えて最後まで書くことに注力した。4時間もかけてしまったが、それなりに成果はあった。

まず、気がついたことは問題の読み方。設問に忠実にという注意点は知っているつもりだったけれど、今日はじめて本当の意味がわかった。この問3では、①組み込みシステムで②外部調達を検討し③外部調達を実施した、という前提で書けと指示している。さらに、検討のポイントとして、①コスト②スケジュール③品質、性能④再利用に考慮して外部調達を検討せよ、と言っている。つまり、外部調達を考えるときに、何を外部調達するかについて、検討せよと言っている。外部調達といえば、調達先の選定などに思考が偏りがちであるが、その点についてはまったく設問では触れていないので書くと題意通りではなくなってしまう。自分の経験談を書くのではなく、設問でガイドされた前提に則って論述する必要があるのだ。つまり、設問をよく読み取って章だてをつくることが最初にして最大のポイントであると考えた。

もう一つ気がついたことは、どんなシステムに携わり、外部調達をしたかではなく、外部調達を行なうにあたり、検討が必要な点は何であると考えるか、を問うているということ。つまり、中味ではなく、考えかたを問うているのである。ちょっと例えが飛躍するが、インスタンスではなくクラスを問うているということだ。

そう考えた理由はこうだ。システム開発においては守秘義務があり、システムの中身の話は公けにできない。だから問でも中味について書けと指示していないし、書くべきでもない。ただし、施策を検討したことを論述する上では中身があるほうが説明しやすい。よって、論述に必要な部分に限り、設問アの、対象システムの概要で触れておくのである。

ついでに気がついたこと。論文の問のスタイルはPDCAサイクルに沿って聞いてくる。こちらもそのつもりで計画、実行、評価、次の対策を折り込むようにしたい。あとは、定量的に数字を使って説明できればなお良いといったところか。

とにかく、今日論文を一度書いてみて発見と課題があった。書き過ぎて時間が足りなくなることもあれば、最後に書くことがなくなり、息切れしてアップアップしながらマスを埋めて行った。明日もきっと必死で書いているのだろう。後は睡眠。今日は早く寝て、明日に備えよう。

フォースがともにあらんことを。

SA:2010年度受験の記録

システムアーキテクトを受験した。午前Iは免除。午前IIからの開始。クライマックスシリーズの一勝アドバンテージ程度の有利さか。開始も10:50と朝余裕を持てるところが嬉しい。

■午前II
40分25問勝負。だいたい最初に悩ましい問題が多いので、うしろから解く。過去問で問われた内容のアレンジ多し。だいたい七割強解けたつもりだが、早速一問解答ミスが見つかった。

■午後I
90分で二問選択。問3と問4を選ぶ。問3に50分取ってしまったが、珍しく時間内に全部書いた。問4に微妙に何を答えたらよいか想像がつかない問題もあったが概ねできたつもり。

■午後II
問3を選ぶ。今年もピタリと当てはまる問題にラッキーさを感じざるを得ないが、慌てず設問をよく読んで論文設計に入る。残り時間のプレッシャーと戦いながら本文を書き進め、設問イが800字を超えたのが残り25分。今すぐ設問ウに移りたかったが、イからの流れが切れてしまうのを懸念して、辛抱して書いた。ウに移り、800字ほど書いてー以上ーで締めたのが残り5分。なんとか時間内に書きたいことは盛り込めた。

字数もクリア、記述内容も昨年より良くなったはず。午後IIへの取り組みは昨年よりよくできた。あとは結果がついて来るよう祈るばかりである。

SA:採点(午前II)

IPAのホームページを見ると午前の解答が早くも公開されており、早速採点。
問1○、問2×、問3×、問4×・・・っておいおい、これってやばくない?
問4とか100%間違えない自信があったのに。。。というか、問4の答えがイ、ってヘンじゃね?
まあ、午前IIの採点しようと思って午前Iの解答開いてたんだけどね。

気を取り直して午前IIを採点。結果は25問中21問正解で84点!
(パチパチパチ)

消去法という名の勘で解いたところも当たっているところが多く、思ったより取れていた。
一応、間違ったところチェックをしてみることにする。

問2 エを選択。問題文をよく読めていなかった。後ろから解いていて、最後に時間がなくなってきて焦って回答したというのもあり、間違っている選択肢の消しこみをせずに答えてしまった。しかし、そもそも現物理モデルからスタートすべきところを現論理モデルから開始のウかエと考えていたので、やはり間違っていたのだが。

問5 過去問で見た覚えアリ。データ構造に着目するのはワーニエ法、ジャクソン法なのでウとエは選択肢から外した。アとイの記述はどちらに間違いが含まれていたかはっきりせず、イを選んだのだが正しくはア。

問16 さっさと消したエが正解だった。アかウだろうと悩んでいたが、悩むだけ時間の無駄だった。企業業務、開発計画について復習を。

問19 ロードバランサの問題。ウかエと考えて、エはネットワーク全体の負荷を測るので消した。残ったウが正しいだとうろ思っていたが、答えはイ。文字列が想定値と一致することが、負荷分散の指標になるという仕組みが理解できなかった。確認が必要。

以上。
非常に良く出来た。
ついでなので、マグレ当たりのラッキーパンチが当たった問題について。

問14 ROIは投資の指標だが、情報システムの導入に関係が無いので外し。EVAはおそらくEVMの指標であろうから外し。BSCとNPVの50:50まで持っていったがどっちも知らない言葉なので決め手が無い。「キャッシュフローの現在価値」と行っているので、なんちゃらValueとつくと想定し、Vが入ったNPVの方を選んだ。そして当たり。

問22 データのクレンジングは、ゴミデータの除去なので明らかに違う。ロールアップも何かの操作的な響きなので外す。ダイスとドリルダウンの二択だが、どちらも聞いたことが無い。いつもならドリルダウンっぽい、と答えてしまうのだが、明らかに言葉の響きがイメージと合わない。半信半疑でダイスを選択して、当たり。ひょっとして、データの分析の向きがダイスみたいにコロっと切り替わるというイメージなのか。

あと、事前に過去問やってて助かったと感じたのは、4、7、10、20、23。BlueToothの周波数帯が2.4Gとか、普通覚えてないから。

まずは良いスタートを切れた。合格発表は12月20日。それまで午後Iの解答や、午後IIの講評などが出るのをチェックしていくことにする。

SA:結果発表(2010)

システムアーキテクト試験の結果発表。

2010SAKekka2.jpg


合格!

2回目の挑戦で合格。いや、アプリケーションエンジニア時代からすればもっと長い。それこそ10年越しくらいではないだろうか。それにしても午後Iの62点は本当にギリギリだった。。。新試験で出題されるようになった組み込み系の問題はイマイチ勘所がつかめず、取りこぼしが多い。そのせいで得点できず、ぎりぎりまで追い込まれたと考えられる。その辺はおいおい整理することとしよう。

一番の課題だった午後IIの論文は無事ランクA判定が取れた。今回使った参考書が良かったことが第一にあげられる。著者の岡山 昌二さんには感謝するばかりである。

システムアーキテクト「専門知識+午後問題」の重点対策〈2010〉 (情報処理技術者試験対策書)システムアーキテクト「専門知識+午後問題」の重点対策〈2010〉 (情報処理技術者試験対策書)
(2010/06)
岡山 昌二

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この参考書、解説が分かりやすく、とてもためになった。「試験前日に論文を書く」「論述を好きになる」といった一見根性論的なところから、「ワークシートを作る」「アピールする」というテクニック的なところまで幅広いアドバイスを得ることができる。これまで、午後IIの論文といえば聞いただけで億劫になっていたが論述の苦手意識を取り除くだけで随分やりやすくなった。

また、論述の訓練は日ごろの実務にも効果があった。具体的な事柄としてはプロジェクトの分析、報告書などが書きやすくなった点を挙げることができる。何が問題でどのように判断し、対策したか等等。一度フレームワークを身に着ければ色々なところで応用が利くようになるのである。こういった点で今回のSA試験は合格以上に成果があったと考える。今回の合格はこれで終わりというものでもない。次なる目標に向けて再出発することにしよう。

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