フクの非日常

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ボトルネック

暗い!

とにかく暗い。読み終わって「読むんじゃなかった~」と思わずにはいられない。そんな一冊。

じゃあ、何でこんな本を手に取ったのカイ?と問われますと、たまたま適当な本が無かった。。。というのが理由になりましょうか。これから飛行機に乗る時間となり、出掛けに一冊買って読んでやろうと本を探しました。空港の本屋というのが品揃えがあるようで、実は中身がある本が少ない。これ、といって決定打はなく、飛行機の時間は迫り、、、エイヤっと選んだのがこの本でした。読むのは一気に読ませましたね。夜8時ごろから機内で読み始めて、飛んでる間もずーっと読みっぱなし。文にチカラがあるんでしょうね、きっと。寝る前に最後まで読もうと、ホテルについてからも読み続けました。(そして読了、読後感は「読むんじゃなかった~」)

ま、本なんて色々ですよ。好き嫌いが分かれるほど良い本といいますが、好きな人は。。。若干はいるのではないでしょうか?文学的といえば文学的だし、救いようがないといえば救いようがない。そんな感じでしたね。

話の出だしが、「2年前に亡くなった恋人を弔いに来た。」というところからして暗いので、読まれる方は心して読むべし、ですかね。


ボトルネック (新潮文庫)ボトルネック (新潮文庫)
(2009/09/29)
米澤 穂信

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東京カフェランチ

東京へ出張などしておりますが、なかなかのんびりと食事を間もありません。
えいやっ!と気合を入れなくてはおいしいご飯に巡りあえないのです。

IMG_0441.jpg

今回はDEAN&DELUCAのランチとコーヒー。このカレーが中々美味いのであります。
(ちょっと高いのが残念だー!)

1Q84 BOOK1

前から読もうと思っていながら中々手が出ない本ベスト1にランクしていた1Q84。ようやく手に取りました。この本に手が出なかったのは、これまでの村上作品を読んでから読もうかと思っていたから。数冊読んだところで改めてどれくらい読んでいたかと数えなおしたところ、まあ読んだ方かと思えたのでゴーサイン。もう一つ、読む方に後押しされたのは最近読んだ内田樹さんの本。村上春樹の作品は宗教の話をしているんだよー、という件。

というわけでやっと時期が来たという感じで読み始めます。お約束のようですが、まだ読んでないかたはこの辺で引き返してください。読んだか方も大したことは書きませんので、あまり期待せず進んでください。

武士道シックスティーン

現在、文庫本になったら読もうと思っていた本ナンバーワン。
それが「武士道シックスティーン」。
これって、続き物で3冊あって、本屋さんで鮮やかな表紙を飾っていた。
武士道。そして、剣士の女子ふたり。ちょっと面白そう。読んでみたくなる。
でも、ハードカバーで一冊が2千円弱×3冊はちょっと躊躇してしまう。
誰か貸してくれたらすぐ読むんだけどねー。

という感じで待ってたのです。文庫化を。
羽田空港ANA側、出発ロビーの長いエスカレータを登るまえ。
小さい割にいろいろと揃っている本屋さんが一軒。
そこにありました。赤い表紙。竹刀を構える女子ふたり。

武士道シックスティーン (文春文庫)武士道シックスティーン (文春文庫)
(2010/02/10)
誉田 哲也

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さっそく旅のお供に購入いたします。
まず出てきたのは女子その1.ガチンコ剣道。全国大会準優勝。剣の道は試合というより殺し合い?
次に出てきます女子その2.天然系。剣道のキャリアは浅く、独り言多し。基本に忠実。
という感じで女子ふたりが語っていきます。章が変わると交互に語り手が変わる手法もなかなか面白し。
この主人公ふたり、なかなかキャラクターがよくできています。
別段なにをしているわけでもなく、立ってるだけで面白い。それは大げさか。でも、そんな感じ。

ただ、主役の女の子がなぜかべらぼうに剣道が強い。
何かトップクラスの特技を持つ人なんてふつーいません。そのへんマンガみたいに見えてしまいますが。
それは差し引いて、よくできてると思います。
剣道をやっててもやってなくても、面白い。そんな本です。きっと続きも読みますねー。

放浪の天才数学者エルデシュ

ポール・エルデシュは1913年ハンガリー生まれ。三歳で三桁の数字同士の掛け算をし、四歳で負の数を見つけた神童であった。彼の数学のスタイルは独特で、知り合いの(時には知らない)数学者の家に押しかけ、「私の頭は営業中だよ」と宣言し、一日中数学の問題に没頭するというもの。その家の幸運な(不幸な)数学者が倒れるか、エルデシュが飽きるかすると、エルデシュはまた次の数学者の所へ旅立つのである。

83歳で没するまでに彼が共同研究した数学者(栄誉あるエルデシュ数=1の人々だ)は500人。発表した論文は1500と、数学界では超有名人。数学の問題を解くのは抜群にできたが、日常生活がからっきしダメという典型的な(?)天才タイプ。生涯を数学にかけた人で、家族はいなかったけれど子供とはすぐに仲良しになる。エルデシュのおもしろエピソードも多彩。こんな人物がなぜ世間に知られていないのかとても不思議。

ランダム・グラフを調べる延長でにエルデシュの話を知りました。2つの世界大戦、冷戦の時代に生きて、ちょうどアインシュタインと時代が重なる。数学者エルデシュ、物理学者アインシュタインと比較されることもある。1993年にフェルマーの最終定理の証明が発表されたときも、エルデシュはこっち側にいて、数学はチームプレーであるのに一人で問題に取り組んだワイルズの態度に反対したそうです。

偶然にも知ったエルデシュという人にとても感銘を受けました。


放浪の天才数学者エルデシュ放浪の天才数学者エルデシュ
(2000/03)
ポール ホフマン

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