フクの非日常

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The Case of the Lost Boy (Buddy Files)

Buddy Filesの1冊め。
表紙のゴールデン・レトリバー Buddyが主人公のミステリー。
名探偵ならぬ犬探偵の話。

児童書のミステリーは人気シリーズが多い。
その秘密はなんといっても主人公のオリジナリティ。

犬探偵Buddyはまず足で稼ぐ。そして鼻が利く。
記憶力も、推理力も抜群。だけど喋れない。
この名探偵が果たしてどう事件を解決するか?
これがシリーズを通しての魅力である。

読みやすく、適度な長さのうえストーリーがよくできている。
絵のタッチもやさしい感じで好き。


The Case of the Lost Boy (Buddy Files)The Case of the Lost Boy (Buddy Files)
(2010/09)
Dori Hillestad Butler

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ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業

NHKで放送された「ハーバード白熱教室」の台本を書籍化したものである。『これからの「正義」の話をしよう』を読んだがとても難しかったため、おさらいの意味を込めて『白熱教室』を読むことにした。この本はとても良くわかる。こっちを先に読むべきだったか?

テレビ放送は見ていないのだが、おそらくテレビ放送よりも理解が深まると思う。一つは活字である点。活字のメリットを生かしてページ毎に「キーワード」がまとめられている。丁寧すぎて後々鬱陶しく感じるかもしれないが自分にとっては理解の助けになっている。もう一つは講義の区切りで「小林教授による解説」が追加されており、この章でサンデル教授は何を話したかが説明されている。サンデル教授の話言葉では名言していないが、暗黙のうちに支持している理論を別の言葉で説明してあり一旦腑に落ちた状態で次の章へ向かうことができる。

巻末には東大での講義の一部が収録されている。「電車」や「救命ボート」などおなじみの題材がでてくると「こんな調子で話が進むのか」というパターンが見えてくる。サンデル教授の話の進め方として、まず意見が分かれるテーマを提示し、学生たちに意見を求める。賛成派/反対派の双方にどうしてそう考えたかを話してもらい、「主義」的な立場を付け加える。その上でそれぞれの「主義」の理論の問題点を指摘し、新しい観念で考えなくてはならないことを気づかせる。こんな風にストーリーが見えてきただけでもちょっと分かってきたと言えるかな??


ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)
(2010/10/22)
マイケル サンデル

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マイケル・サンデル教授の白熱教室 in 福岡

来月、5/30。福岡の西南学院大学でサンデル教授の講義が開催される。
申し込み開始を心待ちにしていたが、ついに募集開始!
応募期間は4/20までの短期間。迷わず即応募!
http://www.seinan-gu.ac.jp/annivent/

当日は同時通訳は付くようだが、もし自分が喋るとしたら英語?
もし、当選したら英語聞きまくりで原書読みまくりだろうな。。。

Frindle

『Frindle』を読んだ!

FrindleFrindle
(1998/02/01)
Andrew Clements

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『Frindle』は多読を始めたころか、初めて数年の間にとても流行った覚えがある。誰もが知っているあの表紙。しかし、これまで読んだことがなかった。先日の友人dさんの話で「『Troublemaker』は『Frindle』書いた作者と一緒だよ~」ということを聞いて、おお、Frindleなつかしや。まだ読んでなかったよ~と思わずFrindle熱が急上昇。最近Kindle読みにも慣れてきたし、Kindle Storeにあるかな~・・・おお、あったあった。という感じでKindle版を購入しだのだった。

この『Frindle』がなぜ一時的にブームになったのか。ストーリーが実に多読的(?)であったからだと今になってわかった。う~ん、実に興味深い。もっと早く読んでおけばよかったよ。ということで、『Frindle』のタイトルを知っていてまだ読んでない人は、must readな一冊として認識して頂きたく。本書のストーリーを通して辞書を引く、引かないについて、改めて考えさせられるのであった。

ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)

ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業を(下)まで読了!やっぱり『これ正』よりも断然読みやすかった。始めは1人と5人のどっちを選ぶ?といった分かりやすい事例からスタートしたが次第に判断に迷うテーマになってきた。その中で自分はどちらの立場に立つべきか、その拠り所をどう考えるべきかについて理解が及ぶようになってきた。その判断基準を「正義」に頼るべきであり、何を最も重要としているかをはっきり認識し、功利主義者/リバタリアン/コミュニタリアンなど、それぞれ自分が立場で発言しているか首尾一貫した考え方を持つことが重要と理解した。発言者がこの意識を持って議論を進めた会は議論の流れが分かりやすく、曖昧な場合は迷走するようなイメージを受けた。何か判断に迷うことを議論する場合は、こういったポイントを意識して発言・進行できるようになりたい。

本書には東大特別授業の講義録も掲載されている。最も印象に残ったのは、サンデル教授の質問に対し「すごく難しいですね、それは」と答える学生。それに対しサンデル教授曰く「だから聞いているんだ。私たちは難しい問題に取り組もうとしている。どう思う?」というくだり。日頃、『難しい問題』にぶつかると大抵答えは複数あり、どちらも正しそうに思える。そういったときは人それぞれの意見があるのだし、どっちでもいいのでは?と考えてしまいがちだ。そうではなく、難しい問題だからこそ自分の立ち位置を理解し、考えを持って判断できるようになりたい。


ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)
(2010/10/22)
マイケル サンデル

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