フクの非日常

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ネスペ23

これまで1回もブログに書いていなかったが今シーズンはネットワークスペシャリストを受験する。このブログを読み返すと2008年の試験改正前に最後に受験している。3年ぶり、試験改正後は初の受験となる。前の受験のときは試験勉強をしながら覚えたことを整理してブログに書いたりしていたけれど今回はその余裕なし。自分が認識していたよりもネットワークの分野で扱うことが多く「知らないことだらけ」なのである。例年のように教科書を一通り読むのだが一向に理解度が深まる感触がしない。過去問を解いてもなんとなく腹に落ちてこない。困ったな・・・と思い別の参考書を探しに本屋を立ち寄ったところ、ちょっと見かけない装丁の本が並んでいる。「ネスペ23」。興味本位で手にとってみるとコラムに面白いことが書いてある。へーこんな本があるんだ、と思い一旦本棚に戻すものの気になって結局その日に購入してしまった。

ネスぺ23 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説と合格のコツネスぺ23 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説と合格のコツ
(2012/07/07)
粕淵 卓、平田 賀一 他

商品詳細を見る

最初はものめずらしさで買ってみたのだが、この本は良くできている。ネットワークスペシャリスト試験の問題本文に対して丁寧に説明を付けている。ほとんどの参考書は問題文に対し、こういう考え方でこう解く、という調子である。それに対し「ネスペ」では問題文に紹介されたネットワーク構成、それぞれの機器について丁寧に解説をしているのだ。重要な基礎技術については巻末に飛ばして解説が付いておりとても丁寧に書いてある。「ネスペ」をじっくり読み込むことで、ネットワークに関する基礎知識がに足りていないことがわかった。解説してあることを一つ一つ積み上げていくことでネットワークスペシャリスト試験で問われている問題の前提や、設問のポイント、注意すべき点に目が向くようになった。「ネスペ」では字数制限つきの設問に対する適切な解答のしかたについての注意が何度も繰り返しでてくる。的を外した答えをすると点にならないことが理解できない受験者が多いということだろうか。試験に対する心構えを身に着けることができる。そして最も「ネスペ」が特徴的なのは「ネットワークスペシャリスト」という人物像のイメージを具体的に描いているところである。とても現実味がありこの試験を通してどうなりたいかというモチベーションにつながり前向きに試験に取り組むことが出来た。

そして試験は来週。あと一週間。
スポンサーサイト

H24ネットワークスペシャリスト受験

10/21にネットワークスペシャリストを受験した。その後、風邪でダウンしていたので思い出し思い出し書いている。試験会場は福工大。午前I免除のため朝は余裕がある。お茶を沸かして水筒に詰めて出発。行き掛けの電車の中でも「ネスペ23」を復習。巻末の用語問題(用語を選択式でなく手で書かせる問題)のおさらいをする。午前はだいたい大丈夫と思えるようになったけれど、午後I、午後IIの記述式穴埋め問題がなかなか思うように正解できない。難問も混ぜてあるので最後は全問正解しなくても気にしないことにした。

午前II開始の20分前に会場に到着。直に試験の説明がはじまる。携帯をカバンから出せだの、電源を切って仕舞えだの毎度のことだが面倒でしかたがない。とはいえ着信で一発退場をもらうわけにはいかないので丁寧に電源OFFを確認する。机の上に出してよいものは試験によって異なることに気が付いた。情報処理試験では「ティッシュ」は机の上に置いていてよい。TOEICではティッシュはとくに記述がなかったので、へーっと思ったところ。午前IIはネットワーク専門知識を問う25問のマークシート。そのうち6割取れれば通過。ということは15問正当で合格。10問以上間違えると不合格だ。こういうと随分甘い試験のように聞こえるが、25問は25問ともネットワーク関連の難問ぞろい。準備なしで望むと全て「知らない」なんてこともありうる。過去問と同じ問題が出るのが攻略のポイントだ。今年の問題は過去問そのままで出たものが3~4問くらいしかなかったのでは?という印象を持った。本当はもっと出ていたかもしれないが、即答できる問題が少なかった気がする。

昼休みを挟んで午後I。前回はこの午後Iを通過できなかったのでなんとか突破したいところ。3問中2問選択。最初に穴埋め問題を解いてみて、得点が高い問題を選ぶことにしていた。ささっと埋めてみたところどれも同じような出来栄え。問題は問1がDNS、問2がPoE、問3が無線。若干自信がない無線を外し、問1と問2を選択した。問題自体は時間が足りなかったというわけでもなく、全然解けなかったというわけでもない。かといって全部出来て完璧!というほどでもない。一通り回答したけれどどれだけ得点できているか読めないな。。。というところ。今回の試験で一番自信がない。

90分の午後Iが終わると最後は120分の午後II。最後の一週間は午後IIのためにかなり時間を取ったので問題に圧倒されることは無くなった。問題文から設問まであわせると10ページにわたるのだがなんとか読みこなせるようになってきた。午後IIは2問中1問選択。問題選択で合否が決まるといっても過言ではないのだが、なんと問2にはIPv6が出題されているではないか。最初からIPv6は捨てる作戦でいたためもはや選択の余地なし。問1で勝負することにした。午後IIの問題は知らないネットワーク構成が出てくる。しかし、問題を丁寧に読んでいけば設問の意図を汲み取って正解にたどり着けるようになっている。今回の午後IIについてはそこができた(と思う。。。)。2時間の長丁場なので途中10分~20分ぐらい試験に集中できない時間があったが、なんとか時間内に全問回答することができた。午後Iより手応えはあり。

試験の翌日には午前問題の答え合わせをすることができた。今回の午前IIはなんと84点。25問中4問しか間違えなかったというのはなかなか例が無い。高得点で午前IIを突破したが問題なのは午後I。模範解答が発表されるのは12月でいまのところ結果は不明。午後Iができているのか、できていないのか自分でわからない、ふにゃふにゃした状態なのでなんとも言えないのである。パスしているようで、できていないようでもある。結果を待つしかない。午後IIは午後Iよりも良く出来たと感じているので午後I次第かな。これまでの経験上、午前が良く取れているときは午後も大抵点数が良いので、期待はしているのだが。。。

今回のネットワークスペシャリスト試験は、とても辛かった。辛かった分、専門外のネットワークについて少なからず知識を得ることができたと思う。自分の専門はソフトウエア開発でネットワーク機器の開発に絡むことも少なくない。ずいぶん昔にMIBを実装したことがあるし、PoEも見たことがある。無線LANもやったことがある。製品単品の機能実装ならば勝手知ったるところなのだ。しかし、ルータやスイッチを組み合わせて拠点間のネットワークを構築するとなると話は別だ。改めてネットワークの構築や運用、改善点、問題点といった観点があることを学んだ。試験勉強に使った「ネスペ」はとても良かった。結局、ネスペ21、22β、23と3冊まるまるやり終えた。技術的な解説が詳しく、とても分かりやすかった。このシリーズを読んで最もよかったことは、技術者としての心構えを考えさせられたことだった。もっと技術力をつけて、よりよいサービスを提供できるようになりたいと思う。更には、目標をもっと高いところに置いて、資格は持ってて当然、というレベルまでたどり着きたい。そうなるためにも今回のネットワークスペシャリスト通っていてほしい。結果発表は12月21日(金)正午の予定。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。