フクの非日常

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ダンス・ダンス・ダンス(下)

ダンス・ダンス・ダンス、ってタイトルはすごく良い。
三文字の言葉を三回繰り返すと、こんなに良い響きになるなんて。
タイトル一つにそんな感動を覚えた。

この本を読んで思い出した問題が一つ。
お茶漬けの作り方について。
永谷園の茶漬けは、湯で作るべきか、茶で作るべきか。
80年代の自分はそんなことを真剣に悩んでいた。

世界が80年代だった頃。
携帯電話が無く、電話と留守電だ。
交通ルールも今とは違った。
登場人物は酒を飲み、堂々と車を運転して帰る。
今ほど待ち合わせには不便かもしれないが。
大らかで良かったのかも知れない。

作品も一部、文学のような、なんやら分からない部分を残したまま
つきすすむのを良しとした時代だったのだろうか。
現代は何もかも明らかにし、分かりやすく説明してある作品が
好まれている。今のベストセラーは考えるところすらない。
その辺、文学的要素を残していたんだなあ。

他人のための雪かきばかりではつまらない。
自分のために何かしらやっていこうーってことだな。

ダンス・ダンス・ダンス〈下〉 (講談社文庫)ダンス・ダンス・ダンス〈下〉 (講談社文庫)
(2004/10)
村上 春樹

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