フクの非日常

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「解決力」養成講座

いろんな問題解決本はあるが、この本はおなじみ経営コンサルの小宮さん。
企業が進退をかけて舵取りをする場面に同席する。例題演習ではないのだ。
本番ならではの緊迫感を持って問題解決に当たるに違いない。
そう感じさせる下りが多々見受けられる。
普通のコンサルタントは、問題を見つけて、解決策をプレゼンして終わり。
しかし、問題解決でキモになるのは問題を解決することなのである。

決めた解決策をどうやって実現していくかが問題である。
たとえば、問題をたくさん抱えた現場に有名コンサルの人がやってきたとする。
「あなたたちの問題はこれこれで、解決策はこれだ!」
と言われても、「へー、それで?」なのである。
現場で活動している人が心底「こうやって行きたい」と思わなくては、
人は動かない。問題の解決はできない。ということだ。

なるほど。。。
小手先ばかりの問題解決ツールを幾ら試したところで
上手くいかないわけだ。最終的には、どうやったら人が動くかなんだろうなあ。

とはいえ。
人が動き出すにはビジョンが必要。問題が何かを知るためのツールは必要。
みんなで悩んで、悩んで、悩みぬいて答えが出るのもいいが、
問題解決の先人たちが考え出した「思考法」のツールは有難く活用させてもらおう。
知識はツール、技は時間の節約なのだ。

・UDE
・ロジカルツリー
・プロコン・リスト
・ディシジョン・ツリー
・PERT図
・PPM
・ABC
・レーダーチャート

そして最後に会計知識。
さすが、コンサルの人は言う事が違うなあ。。。

ロジカルツリーは、「ザ・ゴール」でも出てきた話。
「ザ・ゴール」はそれはそれで面白く読んだが、
TOCの説明は本書の方が分かりやすかった。

話を問題解決に戻そう。
結局、問題解決を行うには、地道にきちんと。
計画を立て、いついつまでにどれだけ効果を出します。
といった、定量管理が必要になるということだ。
コンサルタントの人が魔法の箱を持ってるわけではなく、
その現場にいる人が必要性を感じ、正して行こうとする活動が重要。
それを支援するために、ツールを使っていこうということなんだ。
「解決力」ってそういうことだ。

ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書)ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
(2008/06/15)
小宮 一慶

商品詳細を見る


コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。