フクの非日常

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竜馬がゆく(三)

竜馬は土佐を離れた。
脱藩して江戸に上り、千葉道場に居候する。
そこで千葉道場の重太郎と再会するのだが、
攘夷志士となった重太郎は勝海舟を切りに行こうと言う。

勝海舟は幕臣、外国と手を組んで船を持っている。
しかし、いつか自分の船を持ちたいと考える竜馬から見れば憧れの人だ。
切りに行くどころか勝海舟に弟子入りしてしまうのである。

1862年、生麦事件もこの頃。
幕末の時代は「攘夷」か「開国」か。
最初に黒船がやってきた。外国討つべしで幕末はスタートしたが、
外国の圧力によって次第に幕府は港を開いていくのである。
幕府では外国勢は打ち破れない。
京都の天皇を擁して幕府に代わって外国と戦うのが攘夷だった。
竜馬は、開国論者ではないが、カネが必要ならば外国の力も借りる。
軍艦を作って幕府を倒し、一つのニッポンという国を作ると考えている。
この点は攘夷とは違うのだ。

『竜馬がゆく』を読めば、「尊王」「倒幕」「攘夷」「開国」の違いが良く分かる。
遼太郎先生、ありがとう。

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(1998/09)
司馬 遼太郎

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