フクの非日常

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アラビアの夜の種族 Ⅱ

物語の中に物語を内包する、アラビアの夜の種族。
外の世界はエジプトのカイロ。時代はフランス革命。
エジプトに侵攻するナポレオンの軍勢をいかにして止めるのか、
鍵はもう一つの物語にある。。。

と、思いきや。
中の物語の方はなんとも奇妙奇天烈な話となっていて一体どこに続くのやら。
王様、騎士、盗っ人、剣、魔法、魔物、怪物に迷宮。アラビア風にジンも登場。
ここまで条件が揃ったら正統派ファンタジーが描けそうなもの。
しかし、ことごとく期待は外され、予想は裏切られ、物語は曲がりくねって独走する。
姿麗しい若き主人公の登場には、大活躍の末王座を手にするといった、
そんなストーリーを期待するのが人情であるが。
それが悪い意味でことごとく裏切られる。

読むの止めようか。。

否、否。

ストーリーの根底に流れる、時間と夜と夢の関係には何も触れられていないではないか。
次の最終巻が「きちっ」と閉めてくれるにちがいない。
この期待も悪い意味で裏切られる可能性も無いわけではないのだが。

アラビアの夜の種族〈2〉 (角川文庫)アラビアの夜の種族〈2〉 (角川文庫)
(2006/07)
古川 日出男

商品詳細を見る

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。