フクの非日常

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不機嫌な職場

不機嫌な職場が多い。
仕事場で協力できないでいるのだ。
協力できない理由は、仕事の進め方が役割分担、成果主義を前面に押し出してきたためだ。
あなたの仕事はコレ。管理するのはこの人。
『これは自分の仕事ではない』とは、問題を表しているキーワードだ。

もちろん、役割と責任を決めることは必要で、間違ったことではない。組織で活動する上では役割、責任を曖昧にすると立ち行かなくなるからだ。あなたの仕事は営業、あなたは総務、あなたは製造、という役割の決めと、失敗したときの責任の所在を明らかにすることは至って真っ当だと思う。会社組織は営利団体であるし、失敗した場合は組織のオーナーへの説明責任があるからだ。だが、今のやり方だと関係の悪い、ギスギスした職場になる。

会社対会社の話になるとさらにその線引きは必要性、重要さを増してくる。直接お金が絡んで来るから。しかし、会社としての付き合いの中でも責任範囲を前面に押し出して仕事の枠を決めてしまうと、却ってやりにくくなる。気配り、サービスといった気持ちが入らないと、関係も良いものにはならない。ウチはここまでしかやりませんから。。。って言ってばかりだとそのうち使ってもらえなくなる。

役割と責任に話を戻す。これらを決めることで、実は目に見えない壁ができてしまう。自分の仕事はここまで、こっから先はあの人の仕事、と。時間内で仕事は終わらせなければならないし、生産性アップ、効率化は常に付いて回る。他人の仕事に首を突っ込むのはルールや効率に反する行動なのだ。そのために手を差し伸べるのをためらうのが実体ではないだろうか。

もう一つの観点としては、他人の仕事が実は良く分からない状況にあるのではないだろうか。手助けしたほうが良い気はするのだが、本当に助けが必要なのかわからない。実は助けなど要らないのか、内部で解決できるのか伝わってこないところにも協力できない原因があるかもしれない。

見えない壁は必ず自分に跳ね返ってくる。今の職場で良い筈がない。
壁の存在を意識して、壁の先に踏み出していく必要がある。
困っていない? 何か変えて行きたいよね? 何かしてほしいことある? こうやっていこう。
勇気が要ることだけれど、そんな話題をすることから一歩を踏み出していきたい。

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(2008/01/18)
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