フクの非日常

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カッコウはコンピュータに卵を産む<上>

クリフォード・ストールは天文学者。
予算の都合からしばし、コンピュータの運用部門へ転属となった。
彼の最初の仕事は75セントの料金請求額の誤りを見つけること。
単なるプログラムの誤りと思われたが、不穏な侵入者の影がちらつきはじめる。

若き天才天文学者vsハッカー(クラッカー)の戦いを描いた作品。
最も驚くべきことは、この作品がフィクションではなく、実際にあった事件であること。
本書を手に取るまでは、フィクション作品と思っていたが。
クリフォードのコンピュータシステム管理者としての日誌をもとに構成されている。

作品の時代は1986~1987年。
インターネットはまだ存在せず、前身のARPANETのような
コンピューターを相互接続するネットワークがあるだけだった。
それでも、ネットワークからネットワークへと次々に接続することができる。
使われているオペレーティングシステムもUnixが多い。
当時の時代背景を理解する上でも貴重な資料となる。

作者はコンピュータオタクではなく、天文学者。
ベッドルームのコンピュータに年中つきっきりというわけではなく、
同居人と感謝祭やハロウィーンを過ごす。
アメリカの生活を描いた読み物としても面白い。

カッコウはコンピュータに卵を産む〈上〉カッコウはコンピュータに卵を産む〈上〉
(1991/09)
クリフォード・ストール池 央耿

商品詳細を見る


コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。