フクの非日常

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君はフィクション

中島らもの作品は、これがはじめて。
夏は新しい作家にチャレンジするのだ。

数年前というにはちょっと前。2004年に亡くなったのは知っていた。
他は何も知らない。写真は見たことあるな。印象的な帽子と長髪。

「君はフィクション」は短編集。
短編は、長編よりもその作家のことがよくわかる。
なぜかと言えば、短編は数が多いから、
作者のいろんな引き出しを見せてくれる気分になる。

冒頭の「紫山館の怪」は怪談。(ホラー?)
文庫のタイトルになった「君はフィクション」は男女の恋愛(?)の話。
ショートストーリーの王道。思わず、「うまい」と膝を打ってしまう。
あとは、ロック。音楽。70年代の話が多い。
自分が生まれた頃の話なので、記憶はないんだよね。
時代を感じてしまうのだ。

この人の作品は、ショートストーリーのお手本になるのではないか。
ジャンルはさまざまだけど、計算されたストーリーの組み立てには
なにか形のようなものがある感じがしてきた。

いや、しかし面白かった。
先入観なしで読んで、面白い作品に当たると余計に得した気がする。
夏は文庫を読もう。

君はフィクション (集英社文庫 な 23-23)君はフィクション (集英社文庫 な 23-23)
(2009/07/16)
中島 らも

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