フクの非日常

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ビジネスの基本を知っているSEは必ず成功する

前に読んで棚に並べておいたこの本を改めて読んでみた。
再読というのはあまりやっていなかったけれど、
最近2度目に読むときに違った印象を受ける本が多いので
よく再読するようになってきた。

この本も、ずいぶん違う印象を受けた本の一冊で、
ひょっとすると自分の観点が変わってきたのかなと思うところもある。
「ソフト開発の技術を身につけなさい」という点に注目していたが、
「要求を提案しなさい」という点が今はおもしろい。
どちらかといえば、この本はビジネス寄りの視点で書かれている。
そこを前回読み飛ばしていたのだなあ。

たとえ話として、もしも、SEがお寿司屋さんだったら。というのがある。
SEが板前さん。お客さんがお寿司を食べにきた人という設定にする。
お客さんは、自分の食べたいものを注文できるときもあれば、
おなかは空いているけど、何を食べたらいいかなと迷っているときがある。
SEの側としても、お客さんの注文を待つだけの場合と、
自分の得意なネタ(今はマグロがいいですよ!)と話しかける場合がある。
どっちのほうがお客さんが食べてくれるかといえば、一目瞭然。
提案型SEが求められる理由はここにある。

だが、お寿司やさんと受託開発SEの違いにはポイントがある。
お寿司屋さんは自分たちで準備したネタを使ってお寿司を出すが、
受託開発のソフトやさんはお客さんのやりたいことを実現していく。
(パッケージ販売の場合は、お寿司屋さんに似ているねえ。)
つまり、いろいろ聞いて欲しいものは何か具体的なイメージあわせをしていく。
となると、「うちはこんなことできますよ」という提案は具体的な中身よりも、
「こんなサービスをします」といった枠組みの方が多くなるのかなあ。

枠組みといったけれど、どこからどこまでを枠組みにできるかが、
サービスのやりようなのかなとちょっと思うところがあります。
ただ、プログラムができる人を集めて一人幾らで売り出すとか、
設計~テスト、品質分析まで一環して面倒見ますとか。

具体的な開発物に対しても、再利用ができたり、
フレームワーク的なものを持っていたりすると強いのかな、
と思ったりしますね。
不況の今だからこそ、お客さんのやりたいことは何か、
自分はそれに対して何を提供できるかを考えることが重要なのではないか。

ビジネスの基本を知っているSEは必ず成功する (技評SE新書)ビジネスの基本を知っているSEは必ず成功する (技評SE新書)
(2008/01/18)
前田 卓雄

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