フクの非日常

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珍妃の井戸

珍妃はなぜ死んだのか。

「蒼穹の昴」でまたまたブレイク中の浅田次郎さん作。「蒼穹」以上、「中原」未満の時代のお話です。というかですね、これまで私、浅田次郎さんをみくびっていました。壬生義士伝といい、蒼穹の昴といい、書いてることが同じではないかと。貧乏だとか、なんだとかでお涙頂戴ばかりではないか。こんな芸の無いおじさんの話、みんなどこまで楽しんでいるのだろうか。。。きっと一部の歴史マニアの支持を得ているだけに違いない! と。

しかしですね、この「珍妃」はこれまでに出会った浅田作品とは一線を画しています。「蒼穹」の世界観はそのまま保ちつつ、スタイルはミステリィなのであります。義和団事件のさなか珍妃が殺された。事件の真相をイギリス、ロシア、ドイツ、日本の高官が調査に乗り出します。「蒼穹」の登場人物が出てきます。私の好きな米国人記者トーマス・バートンも出てきます。とにかく面白いです。「蒼穹」を読んでる人は、「珍妃」を読まないのはもったいない!そう断言いたしましょう。


珍妃の井戸 (講談社文庫)珍妃の井戸 (講談社文庫)
(2005/04)
浅田 次郎

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