フクの非日常

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科学と神秘のあいだ

「科学と神秘のあいだ」というタイトルに惹かれて思わず読んでしまいました。
(神秘っていう言葉はすごく神秘的でよい!)

この本、読んでみてよかったと思います。タイトルから期待した内容ではなかったのですが、理系の人のモノの考え方をちょっと垣間見ることができたのです。一つ言えることとしては、理系の人は明快な判断基準を持っているということ。

たとえば、巷で噂される話の中で、「最新科学の研究結果にもとづいたなんたらかんたら」というものがあったとします。それは本当に最新科学なのか、それとも最新科学の名を騙った宣伝文句なだけなのか。それを見分けるには厳格な基準を持ってすれば迷うことはないのです。たとえば、基本的な物理法則に反していないか。論理の飛躍がないか。そのへんをチェックしていくと「それは科学とは言えない」と反証することができるのです。そのへんが理系の強さなのかなー、なんて思いました。

ワタクシも理系サイドの考え方をしているつもりなのですが、「人類は月へ行ったのか」という命題について、実は行ってないかもしれない?と疑問を持っていました(これはリアリティの欠如でもあるのですが)。しかし、人類が月に行ったことがあるという足跡をきちんと辿ることができるし、「人類は月へ行っていない」という論に対してきちんと反論することができるという。しかも科学的にです。ワタクシもちょっと考えが浅かったですね。反省反省。

この本はそんな堅苦しい話ばかりではないのです。科学に始まり、SFとロック。そしてテルミンと「ニセ科学」について少々。表紙のポップな感じの通り、あんまり肩肘はらずに読めますよ。


科学と神秘のあいだ(双書Zero)科学と神秘のあいだ(双書Zero)
(2010/03/24)
菊池 誠

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