フクの非日常

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現代霊性論

Julieさんのブログで紹介されてるのを見て、即買いしました。
「あ、例の内田さんのやつや!」
てな感じで。

現代で霊性で論な本なので、タイトルはとっつきにくいですね。帯にも黒々と「お葬式、占い、霊能者、タブー、新宗教、カルト、UFO…」なんて書いてあり、「どんだけマニアックなんだ!?」てな感じです。しかし、読み始めると、これがまたすんなりとページが捲れるのであります。内田さんと釈さんの『かけあい講義』なんでですね、読むのにパワーはまったくいりません。川の流れのように文が流れていきます。

最初はですね、霊とかそういったのって、「えっ?」って思ったんですよ。そんなの、あるかないかで言えば『ない』に決まっているから。あるのは自分の中にだけあるんだ、って。自分の立ち位置がそこからスタートするのに、はじめに霊ありきで話をされるのはいささか抵抗があったんですね。でも、読んでいくうちにわかったんですが、霊が科学的に無いのは十分承知しているんだけど、人間にとって霊はあるんだよね、そこを土台にして、現代で扱っている霊、霊性、スピリチュアルは何で、どう考え、どう付き合っていくかという話なんです。

そこがナットク行ってからはさくさく、ふむふむ、おー!てな具合で楽しく読んでいました。最初はバターみたいな本(なんじゃそりゃ?)だな、って思っていたのですが、その後、バタートーストみたいな本になり、白米のご飯みたいな本になり、最後は水みたいな本だな、って感じました。これはいい本です。

いやいや、本当に良いこと書いてあるんですよ。詳しくは読んでください。好きだったのは村上春樹の話。『記号と象徴の違いがわかる?』って話ありましたよね?(たしか、スプートニクの恋人)。あれって、宗教の話なんですよ。知らんかった~!てなかんじでなるほどナットク的な話満載ですのでぜひ読んでみて下さい。読み終わる頃には内田さんの京都弁(?)が移ること間違いナシです(笑)。


現代霊性論現代霊性論
(2010/02/23)
内田 樹釈 徹宗

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