フクの非日常

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

放浪の天才数学者エルデシュ

ポール・エルデシュは1913年ハンガリー生まれ。三歳で三桁の数字同士の掛け算をし、四歳で負の数を見つけた神童であった。彼の数学のスタイルは独特で、知り合いの(時には知らない)数学者の家に押しかけ、「私の頭は営業中だよ」と宣言し、一日中数学の問題に没頭するというもの。その家の幸運な(不幸な)数学者が倒れるか、エルデシュが飽きるかすると、エルデシュはまた次の数学者の所へ旅立つのである。

83歳で没するまでに彼が共同研究した数学者(栄誉あるエルデシュ数=1の人々だ)は500人。発表した論文は1500と、数学界では超有名人。数学の問題を解くのは抜群にできたが、日常生活がからっきしダメという典型的な(?)天才タイプ。生涯を数学にかけた人で、家族はいなかったけれど子供とはすぐに仲良しになる。エルデシュのおもしろエピソードも多彩。こんな人物がなぜ世間に知られていないのかとても不思議。

ランダム・グラフを調べる延長でにエルデシュの話を知りました。2つの世界大戦、冷戦の時代に生きて、ちょうどアインシュタインと時代が重なる。数学者エルデシュ、物理学者アインシュタインと比較されることもある。1993年にフェルマーの最終定理の証明が発表されたときも、エルデシュはこっち側にいて、数学はチームプレーであるのに一人で問題に取り組んだワイルズの態度に反対したそうです。

偶然にも知ったエルデシュという人にとても感銘を受けました。


放浪の天才数学者エルデシュ放浪の天才数学者エルデシュ
(2000/03)
ポール ホフマン

商品詳細を見る

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。