フクの非日常

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人に聞けない大人の言葉づかい

「言葉づかい」というのはいつも気を使うもので、ある程度修めたからこれでお終い、というものでもない。言葉は生き物であるから普段より良いものを与え、健康的な状態を保つのがよいと考える。言葉遣いはその人を表すものだと筆者は言う。確かに人は見た目で何割という話もあるが、喋ってもかなりの割合で評価される。喋り方が稚拙であれば、その人は稚拙な人であると簡単に区分けされてしまうのである。自分の発している言葉は相手にどのように届いているだろうか。

本書では手紙の書き方について述べられている。普段から手紙、葉書を書かなくなって久しいが、実は書き方を知らない、書けないのであることが判明してしまい、愕然としてしまう。この時代でもきちんとした手紙が書ける人は誠に素晴らしい人である。自分たちの下の世代を見ていると、だらしがない、もっとしっかりと思うのであるが、上の世代から自分たちを見ると同じように不安に思うのだろう。決して自分はもう手紙も葉書もいいや、と諦めるのではなく、正しい振る舞いができるようになりたい。

書き物にまつわる話で耳が痛い思いをしたのだが、話すことにも考えさせられる。初対面の人と当たり障りのない会話をすることができない。いったい何を話せばよいのか、何を話してはいけないのか、まったく見当が付かない。日本人がみなそうではないか、と思うのだがこういったトレーニングは学校ではやらないから独自に学ぶしかないのだろう。宗教・政治・ときにスポーツの話は避けなくてはならない。仕事の話はショップ・トークと言って良くないそうだ。こいった常識を持ち、話題が豊富というのが大人の喋り方であろう。テレビやドラマの話に終始せず、人の悪口も言わず、自分の自慢話も慎む。そんな喋りができるように私はなりたい。


人に聞けない大人の言葉づかい (中経の文庫)人に聞けない大人の言葉づかい (中経の文庫)
(2008/03/26)
外山 滋比古

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