フクの非日常

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いつかパラソルの下で

「いつパラ」を読んだ。
作者の人とか、どんなストーリーかも知らずに読んだのだけれど、
予想していたよりも深く、人生ってなんだ?みたいな内面に突っ込んでくる話だった。
仕事、恋人、親、兄弟、家族とか触れないで良いのならそっとして置きたい部分は
今の若い世代といわず誰にでもあるのではないだろうか。
主人公、野々は父親の一周忌を前にし、これまで避けてきた父親の影や、
安定しない自分の生活と対峙することになる。
テーマは重いのだけれど、からりとしたタッチで描いているので思い悩むことなく
すらすらと読めてしまう。これは作者の才能なのだろう。
主人公や、その兄弟、母親など、暗くなりがちなところを
明るく、前向きに生きていく彼女たちの姿は清清しさを感じてしまう。

話の舞台は要所要所で海がでてくる。
自分はどちらかと言えば山育ちなのだが、いつかパラソルの下で
のんびり海を眺めてみたくなるような、そんな一冊だった。

いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5) (角川文庫 も 16-5)いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5) (角川文庫 も 16-5)
(2008/04/25)
森 絵都

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