フクの非日常

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ペンギンの国のクジャク

「ペンギンの国のクジャク」短い。30分ほどで手軽に読みきれる本である。
絵が多く、文字はそこそこであるが、本の多くはたとえ話で構成されており、考えることは多い。

もしも、「ペンギンの国」があって、そこには頭の固いペンギンたちが居たとしたら。その国は過去にある程度の成功を収めていて老人のペンギン達が権力を握っている。そこで成功するためにはペンギンになることだ。若いペンギンたちは皆と同じようにペンギンスーツに身を固め、よちよち歩きをしているのだ。その国にクジャクのジャックがスカウトされてやってくるのだが。。。

どのような組織にも保守的、官僚的なペンギンたちが居る。それに反対するように新しいことを始めようとするクジャクが居る。そのクジャクとペンギンの対立は比率、程度の差はあれどどんな組織にもあるはずだ。自由に新しいアイデアを試したい、それでも今までのやり方に反してしまう。このようなジレンマに陥ったときにどう振舞うべきか。逆に、新しい考え方、アイデアを出してくれる人材はどのように接すれば力を発揮させることができるのか。クジャクの立場、ペンギンたちの立場から考え方を述べている。

自分はクジャクでありたいと思う人が多いだろう。誰だってそうだ。しかし、思ったよりもペンギンである部分が多いことに気づかされることに驚いてしまう。これもいくばくか組織で活動していれば誰でもそうなるに違いない。それはそれで事実として認めた上でこれまでのやり方を踏襲しつつ、新しいアイデアを取り入れることができるようになれば、それは良い組織になる。この本はそういった気づきを与えてくれるのだ。


ペンギンの国のクジャクペンギンの国のクジャク
(2002/03)
BJ ギャラガー、ウォレン・H. シュミット 他

商品詳細を見る

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。