フクの非日常

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ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業

NHKで放送された「ハーバード白熱教室」の台本を書籍化したものである。『これからの「正義」の話をしよう』を読んだがとても難しかったため、おさらいの意味を込めて『白熱教室』を読むことにした。この本はとても良くわかる。こっちを先に読むべきだったか?

テレビ放送は見ていないのだが、おそらくテレビ放送よりも理解が深まると思う。一つは活字である点。活字のメリットを生かしてページ毎に「キーワード」がまとめられている。丁寧すぎて後々鬱陶しく感じるかもしれないが自分にとっては理解の助けになっている。もう一つは講義の区切りで「小林教授による解説」が追加されており、この章でサンデル教授は何を話したかが説明されている。サンデル教授の話言葉では名言していないが、暗黙のうちに支持している理論を別の言葉で説明してあり一旦腑に落ちた状態で次の章へ向かうことができる。

巻末には東大での講義の一部が収録されている。「電車」や「救命ボート」などおなじみの題材がでてくると「こんな調子で話が進むのか」というパターンが見えてくる。サンデル教授の話の進め方として、まず意見が分かれるテーマを提示し、学生たちに意見を求める。賛成派/反対派の双方にどうしてそう考えたかを話してもらい、「主義」的な立場を付け加える。その上でそれぞれの「主義」の理論の問題点を指摘し、新しい観念で考えなくてはならないことを気づかせる。こんな風にストーリーが見えてきただけでもちょっと分かってきたと言えるかな??


ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)
(2010/10/22)
マイケル サンデル

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