フクの非日常

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シモネッタの本能三昧イタリア紀行

イタリア語通訳の田丸 公美子さんのエッセーは前に「パーネ・アモーレ」は以前読んだ。その頃から自分の中でイタリア熱が沸々と湧いてきており、「いつかイタリアへ!」と常々思っていたのである。そして今回、久々に手に取ったこのエッセー。冒頭にはイタリアの地図を1ページ取ってある。なるほど、メジャーな都市を中心に旅行紀的な感じの構成なんだね。しかも、最初の章は「ローマ」。すべての道はローマに通じる、と来たからには期待はいやが応でも高まる。

シモネッタの本能三昧イタリア紀行 (講談社文庫)シモネッタの本能三昧イタリア紀行 (講談社文庫)
(2011/04/15)
田丸 公美子

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わくわくしながらページを捲ると、どうも様子がおかしい。シモネタだらけなのである。いや、たしかに田丸 公美子さん=シモネッタでタイトル通りなんだけど。あまりにも強烈なイタリア人描写に恐れをなしてしまった。イタリア人の生態、タクシーに乗るのも一苦労、スリや泥棒、etc... なんだかイタリアのイメージが変わった。というより、世界有数の観光地、飯も美味くて、歴史も長い、誰でも楽しいところ!という幻想的で一方的な思いを持っていたのを、少しだけ現実的な見方ができるようになる、ということではないだろうか。イタリアが近づいたような、遠くなったような、そんな感じを受けた一冊。

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