フクの非日常

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知ってる知識のジレンマ

ネットワーク午後I。過去問をやるのだけれど、中々手ごわい。
たとえば、メールに関する知識を問う問題。
メールなんて10年前から何も変わってない。
SMTPで送って、POP3で受信でしょ?知ってる知ってる。
しかし、知ってるつもりで実はその先はよく知らない。
なもんで、SMTPのフィールドだとか、エラーコードだとか
突っ込んだ話になると途端に加点ができない。
教本を読むにしても「たかがメールでしょ?」とタカをくくってしまい
スルーしがちなのも事実である。

実際、メールを利用するに当たってはSMTPサーバと
POP3サーバ、パスワードを設定するだけでメールは取れる。
Webメールなんてのもあるけれど、こいつらは仕組みが別なはずだ。
確かに、ID/パスワードで認証するだけで見ているなぁ。。

実際に、SMTPの知識を使う場面がなかなか想像が付かない。
たとえば、社内メールを盗み見るとしたら実際どこまで可能か
技術的に検証してみるとか。
逆の立場からすると、社内メールを使ってコッソリ私用メールを
使っている、とする。会社にはどこまでその行動がバレているのか。
どうも後ろ暗いイメージがつきまとうなあ。。。

ネットワークの試験というのも、ネットワークを正しく構築、運用するための
管理者の試験と位置づけていると思うのだな。
そのためにはネットワークが攻撃を受けた場合の対処、不正に利用された場合、
機密漏洩時の事実関係の把握など重要な役割を果たす位置にある。
と、考えると「たかがメール」と疎かにはできないのである。

いわゆる勉強は知識や論理からスタートする。
これこれは、こんなものである、という定義があって、
それを現実世界にもってくるとこんなことができる、と。
この、論理と現実との結びつけが重要なのだな、と最近思った。
メールのプロトコルを整備して、メールを送ったり受けたりする
サービスができました。めでたしめでたし。
しかし、世界はその先があるのである。
ある、狡賢い経営者が世界中のメールアドレス宛てに
ダイレクトメールを送りつけてやろうと考えました。
皆がマネをして、ついにスパムメールと呼ばれる迷惑メールの方が
通信トラフィックの多くを占めるようになってしまいました。
困った困った。
そこで、現実から再び論理へと舞い戻るのである。
迷惑メールを止めるにはどうすれば良いのか。

①送信者を探して止めて下さいとお願いする。
②ISP(プロバイダ)が迷惑メールフィルタを排除する。(時に有料で。)
③FWを設置して、迷惑メールが飛んでくるホストからのメールをブロックする。
④メーラーで迷惑メールはゴミ箱へ直行するようにする。
⑤送信元のホストにDoS攻撃を仕掛ける。

どれも技術的には可能なのだ。
(⑤は実際やるかといえば、ホストは次々変わるため疑問だけれど)
送信元メールアドレスを次々と換えて送ってくる迷惑メール、
ただ、一般の人は泣く泣くメーラーで振り分けするだけ。
論理さえ押さえていれば、論理と現実を上手く行き来することができれば
もっと色んな解決策が見つけられるのではないかな。
そう考えると、ちょっとだけやる気も湧いてくるものだ。

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